多汗症の手汗は遺伝でなるもの?

多汗症の手汗は遺伝でなるもの?

一昔前は手汗が増えてしまう多汗症は、親から遺伝するものという考えが多かったのですが、近年の遺伝子研究では遺伝はしないと考えられています。

しかし世の中には親子で揃って多汗症に悩んでいる例も多く、それは何故かと研究を進められているうちに分かったのが、親子で性格が似ているという事です。

ちょっとした事でも緊張して、大量の汗をかいてしまう性格に悩まされている人は、親子で似たような性格をしている事も珍しくありません。

性格が似ているために多汗症になりやすくて、親子で揃って手汗の治療を受ける事になったという例も多いです。

病気が遺伝しているのではなく、性格が似ている事が原因かもしれないと考えて、精神的なケアも受けておく事を推奨します。

多汗症の手汗は遺伝だと治らない?

多汗症の手汗は遺伝だと治らない?

多汗症というのは、発症の要因というのはハッキリとは解明させていません。親も手汗がひどいから遺伝なのだと諦めている方も多いかもしれませんが、遺伝だと治らないということはありません。

そもそも、多汗症が遺伝だと決めつけるのではなく、家族であるため食べるものや生活環境、更には性格なども似ているはずです。

多汗症は生活リズムの乱れであったり、食生活が原因で起こる可能性が高いため、両親も自分も多汗症になる可能性があります。

多汗症の治療には手術などを行い、掌の汗に関しても脇の下にある交感神経を切除することで徹底的に手汗の予防をしますので、手汗が遺伝だからと諦めていた人でも改善することは十分に可能であると言えます。

遺伝以外で多汗症の手汗は何故なるの?

遺伝以外で多汗症の手汗は何故なるの?

遺伝以外で発症する多汗症には、何らかの手術によって神経に影響が出たり、怪我の後遺症などで神経伝達に影響するものがあります。

手汗は脳から神経を伝って信号が届き、それを受け取った部位が信号に基づいて汗を出すのがメカニズムです。

その為、発汗の命令を出す脳に支障があったり、神経伝達が正しく行われなくなると、遺伝以外の多汗症といった手汗の発汗に結び付きます。

他にも、甲状腺機能の亢進や更年期に、低血糖状態と薬剤の影響でも手汗は起こります。

自律神経が乱れて多汗症になる、というケースも少なくありませんから、遺伝以外の原因は実に多種多様です。

症状は手汗の増加に共通するものの、その要因は一人ひとり異なるので、遺伝だと決め付けずに特定することが、対処や治療を行う上で重要となります。